2018年04月17日

『失敗に学ぶ訪問リハ裏御法度!』 甲府城南病院 窪田 光先生のこの1冊

『失敗に学ぶ訪問リハ裏御法度!』
 大浜第一病院 宇田薫先生(編)、沖縄訪問リハビリテ―ション研究会ふかあっちゃ~(著)
 三輪書店 1,800円+税
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 私が皆さんに紹介したい本は、大浜第一病院 宇田薫先生(編)、沖縄訪問リハビリテ―ション研究会ふかあっちゃ~(著)の「失敗に学ぶ訪問リハ裏御法度!」という本です。
 訪問リハビリでは1人で利用者さんの家に訪問し、何かトラブルがあった際にも1人で対応しなければいけないことがたくさんあります。実際、私自身訪問リハビリに関わる中で、日々様々な疑問があるものの、誰に聞けばいいのか分からない内容や自分自身の対応は合っているのかなど不安に思うことがたくさんありました。何から学んでいけば良いのかもわからない中、この本は、失敗談だからこそ共感できる場面や失敗を重ねないための対応方法が具体的に書かれており、自分自身の疑問の解決や今後気をつけなければいけない事を共感しながら学ぶことができました。
 現在訪問リハビリに関わっている人、これから関わる人、訪問リハビリに興味を持っている人におすすめの1冊です。
posted by st_yamanashi at 22:22| Comment(0) | 書籍(臨床) | 更新情報をチェックする

2018年01月19日

『パーキンソン病のための歌による発声リハビリテーション』 石和温泉病院 林 正裕先生のこの1冊

『パーキンソン病のための歌による発声リハビリテーション』
羽石英里著 春秋社 2,300円+税
表紙写真 林先生.JPG

 私から紹介させていただく本は、羽石英里先生著の“パーキンソン病のための歌による発声リハビリテーション”です。
 当院では、全国パーキンソン病友の会山梨県支部と��B1催で、月に1回、パーキンソン病教室が開催されています。そこで、パーキンソン病の患者様やご家族、医療・介護サービス関係者の方々と話しをする機会が多くあります。その中で、自分自身の知識や経験不足を実感し、改めて、パーキンソン病について1から学ぼうと考え、この1冊を手に取りました。
 本書は、パーキンソン病患者の支援にあたる専門職を対象に書かれており、音楽療法ボイスプログラム(MTVP)を支える理論的な背景や先行研究が紹介されています。そして、セラピストが実施するにあたり、実用的な手順や留意点が詳しく紹介されています。さらに、患者様が在宅生活の中で、自主訓練を行なえるような、実践方法が分かりやすく紹介されています。
 明日から、臨床の場で活躍する参考書として、心から推薦させていただきます。
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2017年09月28日

『ユマニチュード入門』 介護老人保健施設 勝沼ナーシングセンター 坂井李菜先生のこの1冊

『ユマニチュード入門』
本田美和子、イヴ・ジネスト、ロゼット・マレスコッティ著 
医学書院 2,000円+税

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 この本は、当施設と提携する歯科医師から勧められました。私は「ユマニチュード」という言葉は、何度か耳にしたことがありましたが、詳しいことは知りませんでした。口腔ケアのケースカンファレンスで、口腔ケアを拒否される方に「ユマニチュード」を実践しようという話になり、施設の職員で勉強しました。実践してみると、みごと、口腔ケアは拒否なく行えるようになりました。実は口腔ケアだけでなく、おむつ交換や移乗などの拒否も軽減されてきました。この本の中で、『ケアを受ける人とケアをする人の双方が「よかった」と感じられるような、そんな満足の行く時間が過ごせると、よい関係が成り立ちます。ユマニチュードはそのような関係を作るためのケアの技法です。』という文章がありますが、その通りだなと実感しました。当施設では施設内の勉強会でも「ユマニチュード」について学び、看護師、介護員からも「実践してよかった」という声が聴かれました。
この本はイラストが多く、一般の方にも読みやすい本となっています。ご家族様にケア方法を伝える際にも使用しています。認知症のケアに興味のある方は、ぜひ手に取って実践してみてください。



posted by st_yamanashi at 18:56| Comment(0) | 書籍(臨床) | 更新情報をチェックする